フリーランスの職業病の悩み
フリーランスには、自由に何でも決定できる有利な点がある。しかし自由であるという事は、本人の責任が大きいということも一つにはある。そのため、脱サラしてフリーになったからといって、全ての悩みから解放されるわけではない。場合によっては、さらに新たな悩みが発生することもある。
フリーランスにとっては、自制心が大切な素質の一つである。自ら営業活動を積極的に行って多くの仕事を獲得し、多額の収益をあげていくことができる。しかしながら、多くの仕事が舞い込んできたからといって、全てを引き受けるわけにはいかない。フリーランスがこなすことができる仕事量には限界があるため、引き受けた仕事を納期までにこなせないといった事態に陥りかねない。たとえ大きな利益になるとはいえ、自制心をもって引き受けるべき仕事を選ぶことも必要である。
無理に仕事を続けていて問題となるのが、職業病の存在である。コンピューターを操作する仕事であれば、ドライアイや手の腱鞘炎といった各種問題が起こる可能性がある。またその他にもそれぞれ、仕事の内容によって引き起こされる職業病には違いが存在する。
もし職業病の前兆が見られるようであれば、体に負担をかけないようにうまく仕事をこなすための工夫が求められる。自身がこなせる仕事の量へとセーブし、また作業で無駄のない工夫を凝らせば、フリー仕事の職業病の悩みについて、できるだけ解消することは可能である。